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2006年 08月 05日

クロード・ニコラ・ルドゥー

f0014870_11383558.jpgまだ、20代だったころ、フランスへ一ヶ月間旅行しました。
目的は、学生時代、夢中になっていたル・コルビジェの建物を見るためです。
コルビジェに関しては、別の機会に紹介するとして、その時、偶然出逢った建物を紹介します。
f0014870_11385949.jpgクロード・ニコラ・ルドゥーという18世紀末のフランス革命期の建築家の建物です。
“ラ・ヴィレットの関門”といいます。
1784-1789年に建てられた200年以上昔の建物です。
偶然前を通りかかり、見学させてもらいました。
当時のスケッチ帳に残した文章をそのまま添付します。
f0014870_11392889.jpg<この建物に、外観からは分からない衝撃的でドラマチックな演出が用意されていた。古典的なペディメント(しかし、非常にストイックにまとめられていて装飾は排除されていた)をもつ柱の間を入っていき、薄暗いエントランス空間へ。
その突き当たりの窓ガラス越しに光が見える。
外部から見える円筒状のボリゥームは刳り貫いてあって、空をそのまま取り入れていた。
純粋なまでのシンメトリーと純粋な幾何学の美しさに体の奥底で何かを感じた>

その旅行から6年が過ぎました。
今でもその時の強烈な印象を生々しく覚えています。
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by katojun0826 | 2006-08-05 10:11 | 旅行記
2006年 06月 01日

スカンセン3

f0014870_16213386.jpgスカンセンの3回目です。
しつこいですが、とても印象的な場所だったので…
今回で最後です。

ログハウスは木材を積み上げて壁をつくるため、見た感じが、がっしりとした、とても安定感のある建物が通常です。
その分、重量感のあるもっさりとした印象になりがちです。
ここのログハウスは、地盤面から浮いています。
積雪量が多いためでしょうか?
本来重たく見える建物が、軽やかに存在している感じです。
f0014870_16382949.jpg単純な木の柵です。
それなのに奥へ、すぅっと導かれるようなアプローチです。
f0014870_16341554.jpgただ木材を立て掛けてあるだけなのですが…
北欧の人にセンスを感じるのは私だけでしょうか?
f0014870_16295610.jpg暖炉がどの民家にも備え付けてあります。
寒く長い冬に暖をとり、時に調理にも使われます。
実用的です。
f0014870_16242666.jpg
f0014870_16244765.jpg緑の生える屋根に突き出た煙突が青い空によく映えています。

レンガを積み上げ、白い漆喰で仕上げられている実用的な暖炉と煙突に彫刻作品のような美を感じました。
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by katojun0826 | 2006-06-01 22:45 | 旅行記
2006年 05月 27日

スカンセン2

f0014870_23381165.jpg前回のスカンセンの続きです。
木造でこの形態と高さはちょっと驚きです。
柱・壁とも、ウッドシェイク(木葉葺き)になっています。
なんだか今にも動き出しそうな雰囲気です。
f0014870_23513638.jpg
前回紹介した建物同様、ここも屋根が低く、そして勾配のある土地にうまく建っています。
屋根の高さが極端に低いように感じますが、身体的なスケール感のためか、親近感を感じる建物です。

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f0014870_23484937.jpg中庭式の民家も多くありました。
中には、このようにレストランの屋外テラスやお弁当が食べられるスペースになっていました。
f0014870_23402133.jpg当時の民族衣装を着ている人が建物を案内していたり、この写真のように実演していたりする所もあります。

あと一回、次回もスカンセンを紹介したいと思います。
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by katojun0826 | 2006-05-27 10:44 | 旅行記
2006年 05月 20日

スカンセン

f0014870_2131518.jpg旅行で見てきた建物を少しづつプログでまとめてみようと思います。
まず始めに、先週の土曜日、学生に紹介した北欧の建物から始めようと思います。

スウェーデンにあるスカンセンという場所です。
ここには、16世紀くらいの民家、教会などの建物が約150棟ほど、展示されたテーマパークです。

f0014870_21321597.jpgひとつの小山にそれらの建物が点在していて、散歩がてら園内を楽しめます。
他のテーマパークに見られる「派手さ」が少ないのですが、訪れる人の多さにビックリしました。古い建物によって、これだけ多くの人を呼び寄せることができるからです。

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f0014870_2134722.jpg北欧の人には、大柄な人が多いです。でもこの写真のように天井に頭がぶつかるくらい屋根の低い建物が多くありました。

f0014870_21345292.jpg地盤面に屋根がとても近く、そしてその屋根に草が生えています。

「自然と共に暮らす」
そのようなことを実感できる建物でした。
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by katojun0826 | 2006-05-20 09:41 | 旅行記