ケンチク。

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2006年 05月 27日

スカンセン2

f0014870_23381165.jpg前回のスカンセンの続きです。
木造でこの形態と高さはちょっと驚きです。
柱・壁とも、ウッドシェイク(木葉葺き)になっています。
なんだか今にも動き出しそうな雰囲気です。
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前回紹介した建物同様、ここも屋根が低く、そして勾配のある土地にうまく建っています。
屋根の高さが極端に低いように感じますが、身体的なスケール感のためか、親近感を感じる建物です。

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f0014870_23484937.jpg中庭式の民家も多くありました。
中には、このようにレストランの屋外テラスやお弁当が食べられるスペースになっていました。
f0014870_23402133.jpg当時の民族衣装を着ている人が建物を案内していたり、この写真のように実演していたりする所もあります。

あと一回、次回もスカンセンを紹介したいと思います。
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by katojun0826 | 2006-05-27 10:44 | 旅行記
2006年 05月 20日

スカンセン

f0014870_2131518.jpg旅行で見てきた建物を少しづつプログでまとめてみようと思います。
まず始めに、先週の土曜日、学生に紹介した北欧の建物から始めようと思います。

スウェーデンにあるスカンセンという場所です。
ここには、16世紀くらいの民家、教会などの建物が約150棟ほど、展示されたテーマパークです。

f0014870_21321597.jpgひとつの小山にそれらの建物が点在していて、散歩がてら園内を楽しめます。
他のテーマパークに見られる「派手さ」が少ないのですが、訪れる人の多さにビックリしました。古い建物によって、これだけ多くの人を呼び寄せることができるからです。

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f0014870_2134722.jpg北欧の人には、大柄な人が多いです。でもこの写真のように天井に頭がぶつかるくらい屋根の低い建物が多くありました。

f0014870_21345292.jpg地盤面に屋根がとても近く、そしてその屋根に草が生えています。

「自然と共に暮らす」
そのようなことを実感できる建物でした。
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by katojun0826 | 2006-05-20 09:41 | 旅行記
2006年 05月 18日

モンゴル建築教育事情

土曜の私の講義は、諸事情により延期になりました。

その代わり、
「旅行で見てきた建物を紹介してほしい」
という要望があったので、昨年の夏、足を運んだ北欧の建物の一部を紹介しました。
古い建物、アルバー・アールトやスティーブン・ホールのキアズマなどいくつかの建物を年代順にプロジェクターで写しながら、話しました。

学生は食い入るように見ていた印象です。
終わった後にそのデータが欲しいという学生もいました。

あとで学生と話してみると、20世紀を代表する建築家、コルビジェ、ミースやアールトなど、名前は聞いたことがあるけれど、実際にどんな建物をつくったか分からない学生が多いようです。

それは、モンゴルの諸事情が原因のようです。
建築物を取り扱った本をなかなか見かけず(中国の建築雑誌はたまに見かけます)、またあったとしても本が非常に高価です。大学講師の初任給の4分の1から半分を超える値が平気でついています。
また授業でも、ただ黒板に書いたり、しゃべったりするだけで、ビジュアルで伝えることを、あまりしていないようです。

日本では当たり前のように得ている情報を得ることが、難しいようです。(逆に日本では余計な情報がありすぎる感じはしますが)
インターネットは急速に普及しつつありますが、最初からネットを利用して、それらの情報を得ることは困難です。それに授業で建築家や建物の名前を聞くだけでは、すぐにネットで調べるということもしないでしょう。
科学技術大学は国立で唯一の建築学科なので学生レベルはすごく高いです。
しかし、得られる情報量が少ないため、その能力を十分に伸ばしているように見えません。

学生の中には、日本でもそうですが、建築を個人の独創性と勘違いしている人を見かけます。デザインに関していえば、やりつくされた感があり、「ゼロから」というのは考えられません。
建築は公共に属しているので、歴史や普遍性を踏まえ、さまざまな諸条件の中でつくり上げていく必要があります。

このような理由で、私は名建物や、その歴史の流れを知っておく必要があり、そうすることによって、学生の力がついていくのではないか、と思っています。
どのようにすれば学生にそれらの情報が伝えることが出来るか、今模索中です。
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by katojun0826 | 2006-05-18 10:39 | モンゴル
2006年 05月 07日

ワークショップ(バス停)

f0014870_11533583.jpg先輩の日本人で、同じ大学に勤めている人がいます。
その人が、建築学科の学生を集めて、毎週土曜日に講義をしていました。
この日は、その講義のあとに、ワークショップを行い、私はその手伝いをすることになりました。

f0014870_11541744.jpgテーマは「バス停」です。

ウランバートルのバス停はこのような感じです。


f0014870_11551575.jpgまず最初に、先輩がバス停の外国の事例を講義形式で紹介し、その後にブレーンストーミングを行いました。
何人かのグループに分かれます。

f0014870_11565129.jpg自分たちで問題点を挙げ、発表します。
途中で、ウランバートルの写真を学生に見せました。
こちらでも、疑問や思ったことや、分からないことなど、学生に投げかけます。
こちらの投げかけた疑問や質問に、必ず誰かが答えます。
日本では、あまり見られない光景でした。
しかっかりと誰かしら自信をもって発言するからです。
社会経験のある学生も居たようです。
また、疑問を投げかけることによって、発言しなかった学生たちもバス停の問題点を認識してきた感じが見受けられました。
次にその問題点の解決策を考え、また発表します。
最後に、バス停のデザインを考え、プレゼンテーションします。

f0014870_11575357.jpgグループで考えるのも、個人で考えるのも自由にしました。
最後に優秀作品を決め、表彰しました。


モンゴル人は、「完成や期日に向けてのパワーがすごい反面、集中力がもたない」という話を耳にします。
しかし、その話とは異なって、講義から初めて5時間もの長い間、集中力を切らすことなく作業していました。
デザインばかりではなく、モンゴルの現状を踏まえた上で、バス停の建設の企画から、その運営に至るまで経済面を踏まえて考えた学生も居ました。
学生の真摯な考えや姿勢に、こちらの方こそ学ぶことが多かったワークショップでした。
今週の土曜日に私が講義をすることになりました。
その資料を今作成中です。
テスト前になるので、学生が何人集まるか分からないのですが、初めて学生の前で講義することになります。
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by katojun0826 | 2006-05-07 22:22 | モンゴル
2006年 05月 05日

子どもの日

f0101439_20331067.jpg日本では、子どもの日なので、家畜の子どもについて。

モンゴルの遊牧民は家畜を大事にします。
家畜の子どもは人間の子どものようにかわいがっているようです。
春は出産の時期で、ゲルの住人は、夜中でも生まれたらすぐに駆けつけたり、また世話をするのにくるくるとよく動き回っています。

f0101439_20362339.jpg家畜には、馬、らくだ、羊、やぎ、牛の5種類があります。
モンゴル語では、生まれてから一歳になるまでの家畜の名前が、それぞれあります。
羊はホニと言うのですが、一歳までの子羊を、ホルガといいます。
日本のように子供の羊を子羊と言わないで、別の言い方があるのです。
それが、5種類の家畜すべての子どもに別の名前があります。
さらに、馬には0歳ウナガ、1歳バーガ、2歳シュブレン、3歳ヒャザーランと歳を重ねるごとに名前が変わります。
とても覚えられません…
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by katojun0826 | 2006-05-05 20:48 | モンゴル