ケンチク。

jun0826.exblog.jp
ブログトップ

<   2006年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧


2006年 04月 25日

ゲル~小宇宙(ミクロコスモス)~

f0014870_226447.jpg外からゲルを見ると、スゴク小さく見えます。
青い空と広い大地に、ひっそりと佇んでいるようです。
ゲルは少し薄汚れた感じですが、この広大な草原の中では、不思議に良く合います。


f0014870_22768.jpg外から見た小さなイメージのまま中へ入ると、驚くほど広く感じます。
天窓から、光が十分に入り、明るくこざっぱりとしています。
最小限の家具や機能が詰まっていますが、雑然とした感じはしません。
壁の円状の中に、しっかりとした秩序があり、その中で家族が、最小限の原始的な生活を営んでいます。


f0014870_2292338.jpgゲルの中で働く人の動きにも無駄がありません。
一つ一つの動作に、意味と習慣があるようで、思わず見とれてしまいます。


f0014870_2211479.jpgドアの向こうに、異空間のような草原が広がっています。
日本の茶室のにじり口のようになっている低いゲルのドアは神聖な場所です。
両手で塞いだり、ドア枠の下を踏んだりしてはいけないようです。

外と内の境界の明快さを、強烈に意識させられました。
ゲルの内部から、外をぼーっと眺めていると、ドアの同じ世界と思えないような気がするのです。


果てしなく広がる大地と近くに感じる空と雲、そしてその中に佇むゲル。
広がりを感じさせる世界と、限られた最小限の空間の対比。
最小限の空間は、外部からは想像も出来ないくらいの広がりを持っています。

水平に広がる大地と青い空に地球の息吹きを感じ、ゲルの内部空間に小さな宇宙を感じました。
[PR]

by katojun0826 | 2006-04-25 21:59 | モンゴル
2006年 04月 16日

空が近い!雲が近い!

f0101439_2147361.jpg ウランバートルから、少し車を走らせると、あっという間に人工物が目に入らなくなります。
一本の舗装された道路のみが人の手が入った痕跡のようです。

自然が、果てしなく広がっています。

f0101439_2148307.jpg
都会の喧噪から、少し離れただけなのに、世界が、空間が、都会のものとまったく異なっています。

f0101439_21485211.jpg

世界はただただ広く、そして空と雲を近くに感じました。
[PR]

by katojun0826 | 2006-04-16 22:03 | モンゴル
2006年 04月 09日

ザイサンの丘

f0101439_21523799.jpgザイサンの丘という場所です。

ウランバートルの中心部から、車で10分弱の場所にあります。
行った日はすごく天気が良く、空気も澄んでいました。



f0101439_21462088.jpgモンゴルの国旗を彫刻にしたものです。

造形的ですごく良いな、と思いました。

建てられている位置も、計算されているようです。
ザイサンの丘を見上げながら階段でアプローチします。
その登り始めにこの彫刻を見上げるようになっていました。


f0101439_21442930.jpg頂上は、モンゴルの歴史の一部分を讃える壁画でした。
絵の善し悪しは別として、頂上のシンボリックな造りに感心させられました。
人工的な建造物を最小限にして丘全体を設計・デザインし、国家のシンボリックな意味を付加しています。

さらに頂上からは、ウランバートルの街並みが一望できます。
このことにも特別な意味があるように考えさせられます。


5月か6月から、一面の緑で覆われるようです。
その素晴らしさを想像しただけで、堪らなくなります。

もう一度、足を運ぶのが楽しみです。
[PR]

by katojun0826 | 2006-04-09 21:57 | モンゴル
2006年 04月 05日

モンゴルに着いて

f0101439_221210100.jpgモンゴルのウランバートルに着き、10日経ちました。

これから、モンゴル国立科学技術大学の建築学部で講師をする予定です

2年間この土地で暮らします。



f0101439_2213548.jpg



今、この国を肌で感じ取ろうとしています。
まだ慣れず、肩に力を入れたまま、気負った目でまわりを観ているようです。

いろいろ感じたこと、考えた事はあるのですが、もう少し落ち着いてから、この国の事をお伝えしたいと思っています。
[PR]

by katojun0826 | 2006-04-05 22:19 | モンゴル