ケンチク。

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2006年 10月 17日

自主講座、始めました。

先週の土曜日から、自主講座を始めました。
全6回の予定で毎週土曜日に開催します。
同じ大学に勤めている日本人の先生と交代で一緒に行います。

講義は日本語でして、日本語学科の学生が通訳します。
土曜講義の趣旨は大きく二つあり、一つは、建築学科の学生に建築の知識を広めてもらうこと。もう一方は、同大学日本語学科の学生のレベルアップです。同学科では技術日本語に力を入れています。

f0014870_19423628.jpg今回のテーマですが、「建築と技術 ~コラボレーション」です。
同大学では、建築学科の学生と、建設・構造学科の学生の仲が悪いです。
実際の仕事に関しても、デザインの範囲はここまで、構造や施工、設備はこの範囲、とはっきり分けていて、各業種の連携がみられません。
設計も、デザインをした後、現場を管理するということはなく、デザインしっぱなしで終わってしまいます。
モンゴルの建築家が、「現場でいつのまにかデザインが変わってるんだよなぁ」と笑いながら話しているのも聞いたことがあります。
そこで、建築家と構造家、エンジニア、職人などの良い関係で出来上がった歴史的な建物を紹介し、最後に自分が今まで仕事をしてきて、どのように他業種と係わってきたかを、実際の写真や図を使いながら、授業しました。
あまり宣伝しなかったにもかかわらず、25人くらいの生徒が来ました。日本語→モンゴル語とテンポが悪いにもかかわらず、けっこう真剣に聞いてくれていて、まずまずの出来だったかな、という感じです。
f0014870_1943275.jpg最後に学生自身のプレゼンテーションもあり、その内容について学生同士で白熱した議論が行われ、なかなか良いスタートでした。

建築の用語が日本語学科のレベルでは難しすぎるため、学生とは9月から毎週打ち合わせするなど、準備や資料作成に大変なことも多かったのですが、終わった後は達成感がありました。

今週の授業も楽しみです。
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by katojun0826 | 2006-10-17 22:39 | モンゴル


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