2006年 06月 01日
スカンセンの3回目です。 しつこいですが、とても印象的な場所だったので… 今回で最後です。 ログハウスは木材を積み上げて壁をつくるため、見た感じが、がっしりとした、とても安定感のある建物が通常です。 その分、重量感のあるもっさりとした印象になりがちです。 ここのログハウスは、地盤面から浮いています。 積雪量が多いためでしょうか? 本来重たく見える建物が、軽やかに存在している感じです。 単純な木の柵です。 それなのに奥へ、すぅっと導かれるようなアプローチです。 ただ木材を立て掛けてあるだけなのですが… 北欧の人にセンスを感じるのは私だけでしょうか? 暖炉がどの民家にも備え付けてあります。 寒く長い冬に暖をとり、時に調理にも使われます。 実用的です。 緑の生える屋根に突き出た煙突が青い空によく映えています。 レンガを積み上げ、白い漆喰で仕上げられている実用的な暖炉と煙突に彫刻作品のような美を感じました。
by katojun0826
| 2006-06-01 22:45
| 旅行記
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